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ショーケン語る「愛したのは倍賞」、「もう結婚はない」

ショーケン語る「愛したのは倍賞」、「もう結婚はない」

「ショーケン」こと俳優の萩原健一さん(57)は4月5日14時からダイニングラウンジ「銀座 砂漠の薔薇」(中央区銀座2-3-6、銀座並木通りビル6階、03-5159-7200)でトークショーとファンの集いを開いた。

「ショーケン」こと俳優の萩原健一(はぎわら・けんいち)さんが3月14日に刊行した自叙伝「ショーケン」(講談社)の出版記念を兼ねたファンとの集いで、芸能レポーターの梨元勝(なしもと・まさる)さんとのトークショーで、萩原健一さんが改めて人生を振り返った。

「ショーケン」で話題になった女性問題については「倍賞(美津子=ばいしょう・みつこ)さんとの間が長かったですね」と語り、もっとも愛した女性が倍賞さんだったことを示唆し、梨元さんが「僕は結婚すると思っていましたよ」と水を向けると、「うーん」と言ったきり、それ以上は苦笑いして答えなかった。ただ、最近、倍賞さんから孫娘の誕生について家に電話があり、「結構、うれしいかったですよ」と微笑した。

梨元勝さんが最近の女性関係に触れると、萩原健一さんは「瀬戸内(寂聴=せとうち・じゃくちょう)先生から、女性ができないと(男の)色気がなくなるといわれましたけど、そんなことないですよ」と語り、家の近所の女子大生がよく家に遊びくるので、「普段、身ぎれいにしていると、色香(いろか)が出てくるんですよ」と「色香」を強調した。こんごの結婚の可能性を聞かれると「たぶん、もうないと思うな」と独身を通す考えを明らかにした。

また、芸能界にスカウトされる15歳前後の頃から「仕事が終わると外国に逃げてマリファナを吸っていました」とクスリ漬けの青春も明らかにした。

その後もクスリ漬けの人生を続け、1983年に大麻不法所持で逮捕され、「警察につかまったお陰でクスリから足を洗えた」と、逮捕がきっかけで大麻とは完全に縁を切ったという。その頃は「仕事にも飽きてしまっていた」と半分投げやりになって、クスリ漬けになっていたようだ。

逮捕をきっかけに四国遍路に挑み、約1400kmの道のりを踏破したが、「あのころは道も大変だったし、今にして思うと、そんなことをするよりも、会社勤めをして近所を散歩する方が利口ですよ」と苦笑しながら語ると、会場は爆笑となった。

日常生活は朝4時に起床して、5時頃から約3時間かけて16kmも散歩している。「最初は仕事をホサされているからと近所から冷たい目で見られたが、続けていると人の見る目が変わってくる」と、何事も続けることの大切さを強調したが、「でも、近所の散歩なんか本当はしなくてもいいんですよ」と語り、ファンの笑いを誘った。

萩原さんは散歩の後、9時から11時頃に食事を摂る毎日で、食事は「外食も飽きたので」自炊しているという。「いろいろなものを作りますし、自分で料理すると、(食べる前に)お腹が一杯になる」ため、ダイエットにも効果的なようだ。実際、ファンの前に見せた姿は以前と変わらない細身で、健康的な感じがした。

こんごの活動再開に向けては「もうすぐ言えると思いますけど、私は映像の人間ですから」と語り、詳細を避けたが、近く、映画に関して発表することをほのめかした。

萩原さんは降板した主演映画「透光の樹」を巡るトラブルで、2005年6月に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受け、活動を控えていた。久々の萩原さんを見て、およそ45分の間、ずっと涙を流し続ける男性がいるなど、今も熱いショーケンファンがいることを感じさせた時間だった。
(2008-04-05)

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