ヘッドラインニュース

長坂玲、仏歌手らが「パリ祭」、アースウォッチも(2)

長坂玲、仏歌手らが「パリ祭」、アースウォッチも(2)

(「銀座シャンソンうた祭」は大幅に書き換えて、最終日の「銀座パリ祭」に出演する歌手の略歴も加えます)
「銀座シャンソンうた祭実行委員会」は2008年7月12日から7月14日の3日間、シャンソンイベント「銀座シャンソンうた祭」を開催する。

シャンソンはかつて銀座にあった「銀巴里(ぎんぱり)」が日本で広める役割を果たしたが、1990年に閉店してからは銀座でシャンソンを歌えるシャンソニエ(フランスでシャンソンを歌う酒場)が6店舗程度あるだけで、銀座からシャンソンの灯が消えかかっていた。

日本シャンソン協会では毎年7月に渋谷区のNHKホールで「パリ祭」を開いているが、「日本語だけに限定されており、シャンソンのよさを知るにはフランス語の原語で聴いてほしい」(シャンソン歌手の長坂玲=ながさか・れい=さん)ということから、2007年7月14日に内幸町ホールで長坂玲さんが中心になってフランス語と日本語で歌う「銀座パリ祭」を開催した。

この「銀座パリ祭」を2008年から3日間の一般参加型のイベントして「銀座シャンソンうた祭」に発展させ、こんごも毎年7月に開催する。

7月12日と7月13日は一般参加型のシャンソンのミニライブで、7月14日にプロのシャンソン歌手が出演してル テアトル銀座(中央区銀座1-11-2、03-3535-5151)で「銀座パリ祭」を行う。また、テアトル銀座では国際NGO「アースウォッチ・ジャパン」(千代田区三番町24-25、三番町TYプラザ5階、03-3511-3360)による環境パネルの展示も行う。

7月12日がシャンソニエの「シャンソニエ マダムレイ(REI)」(中央区銀座8-5-10、金成ビル4階、03-3571-1559)、7月13日がプランタン銀座(中央区銀座3-2-1、03-3567-0077)1階で一般から募集した人がシャンソンを歌う。時間は14時から16時で、全国から23人が参加して好きな曲を1人1曲ずつ披露する。

7月14日は芦野宏(あしの・ひろし)さん、長坂玲さん、石井慶子(いしい・けいこ)さん、岩崎桃子(いわさき・ももこ)さん、黒川泰子(くろかわ・やすこ)さん、小森小夜子(こもり・さよこ)さん。

山越藍子(やまごし・あいこ)さん、横山智子(よこやま・ともこ)さん、井上裕規(いのうえ・ゆうき)さん、唯文(ただふみ)さん、牧沢友也(まきさわ・ともや)さん、松川裕(まつかわ・ひろし)さんの12人が出演して、1人4曲程度をフランス語と日本語で歌う。

また、フランスからシャンソン歌手のアニック・シザリュック(Annick Cisaruk)さんとアコーディオン奏者のデヴィッド・ヴェニトゥッチ(David Venitucci)さんが特別ゲストとして出演する。

芦野宏さんは1927年東京都生まれ、東京芸術大学声楽科を卒業、1953年にNHKでデビューして以来、NHK「紅白歌合戦」に10回連続出場など、日本を代表するシャンソン歌手で、1990年「パリ市ヴェルメイユ勲章」、「紫綬褒章」を受章し、1995年に群馬県渋川市に「日本シャンソン館」を開館し、現在も館長を務めている。2004年5月にフランス文化勲章オフィシエ、2006年に第48回日本レコード大賞功労賞を受賞している。日本シャンソン協会副会長。

長坂玲さんは東京都生まれ、東京芸術大学音楽部声楽科を卒業、同大学大学院を修了、その後、二期会研究生を修了後、ロータリーインターナショナル財団奨学金を得て、ヨーロッパに留学、ベルギー王立音楽院オペラ科にて1等賞で修了、「日仏コンクール」に入選、NHK洋楽オーディションに合格、リエージュ歌劇場に合格している。

ヨーロッパに在住している8年にオペラ歌手としてヨーロッパ、アフリカ、日本などでリサイタルを行い、1992年にシャンソン歌手として活動をはじめ、2006年に銀座にシャンソニエを開店、2007年に東京シャンソンアカデミーを設立、現在、芦野宏さんの日本シャンソン館に定期的に出演するほか、2008年1月にサントペテルスブルグで、3月にパリで公演した。

石井慶子さんは東京都生まれ、1990年に「日本シャンソンコンクール」に入賞、1997年に草月ホールにて第1回リサイタルを開催、1998年に最初のアルバム「めぐり逢うために」を発売し、2004年に歌手生活15周年記念コンサートを開催、現在、銀座ヤマノミュージックサロンの講師を務めている。

岩崎桃子さんは東京都生まれ、女子美術短期大学を卒業し、劇団四季研究所在籍中にミュージカル「ハンス」に出演、1994年に「るたんフェスティバル」でシャンソン歌手としてデビューし、2003年フレンチポップスのアルバム「ジュテームジュテーム」を発売。2005年からシャンソンユニット「フレンチモード」を立ち上げた。社会保険労務士の資格をもっている。

黒川泰子さんは国立音楽大学声学科を卒業、2005年には愛知万博でコンサート、2007年に徳間ジャパンコミュニケーションズよりデビュー、日仏文化交流功労賞(エディットピアフ賞)を受賞している。

山越藍子さんは東京都生まれ、桐朋学園短期大学部芸術科演劇専攻を卒業、在学中よりプロとして歌いはじめ、ミュージカルやジャズダンスなどに出演、「シャンソンコンクール」にも入賞、2000年に「第1回千葉市パリ祭」をプロデュース、2001年にCD「白いバラ」を発売し、毎年12月にホテルにてクリスマスディナーショーを開催している。現在、朝日カルチャーセンター千葉「午後のシャンソン」で講師を務め、千葉、船橋、銀座において、シャンソングループ「シャンゼリゼの会」を主宰している。

横山智子さんは東京都新宿区生まれ、聖徳学園短期大学(現聖徳大学)音楽科声楽専攻を卒業、同短期大学専攻科音楽専攻を修了、1993年に荒井基裕(あらい・もとひろ)カンツォーネ研究所に入門、1996年に「第4回太陽カンツォーネコンコルソ・ポップス部門」で優勝、2000年より都内ライブハウスを中心に活動している。

井上裕規さんは横浜市生まれ、東京音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業、日仏歌曲研究所を修了、その後、パリで学び、現在、ピアニスト、歌手、画家として活動している。

唯文さんは北海道苫小牧生まれ、1981年北海道ドレスメーカー学院デザイナー科を卒業、1983年にセツモードセミナーを卒業、1984年にファションモデルとしてデビュー、パリ、ミラノ、東京にてショーに参加、1991年から男性モデル5人のボーカルグループ「クサン(COUSIN)」を結成、1993年からシャンソン歌手として活動をはじめ、2004年に草月ホールで初めてのソロリサイタルを開催、現在、シャンソン歌手として都内を中心に活動している。

牧沢友也さんは静岡県浜北市生まれ、5歳からピアノをはじめ、東京音楽大学声楽科を卒業、財団法人「日本オペラ振興会」のオペラ歌手育成部第20期を修了、イタリア研修などを積み、シャンソンコンクール全国大会に出場し、都内のシャンソニエを中心に活動、シャンソン教室の講師も務めている。2005年に最初のアルバム「悲しいピエロ」を発売している。

松川裕さんは北九州市小倉生まれ、3歳よりピアノとバイオリンをはじめ、学生時代はバンドで活動、関西大学グリークラブの指揮者を務め、劇団四季35周年記念オーディションに合格し、「オペラ座の怪人」に出演、映画「鬼火」でピアノ演奏したり、コンサートも多数開いており、現在、ビクター音楽カレッジ講師を務めている。

アニック・シザルックさんはパリ・コンセルバトワール(国立音楽院)演劇科にて1978年から1981年まで学び、その後、歌手、女優として活動、現在、パリで公演中のミュージカル「フェーム(FAME)」の主役級として出演している。

ダヴィット・ヴェニツッチさんはフランスのグルノーブル生まれ、パリ・コンセルバトワールにて1990年に金賞を得る。以後、ジャズと作曲を学び、1994年からパリにて、演劇、シャンソン、ジャズの演奏活動をはじめ、2000年にバンドを組み、2002年にソロのCDを発売し、アニック・シザルックさんとコンビを組んでいる。2人は事実上の夫婦である。

一般参加型のミニライブは入場無料。「銀座パリ祭」は料金が全席指定でバルコニー席(2人)が2万4000円、S席が1万円、A席が8000円。予約、問い合わせは東京シャンソンアカデミー(03-3571-6980)まで。またはファックス(03-5942-7799)で。(2008-06-28)

このニュースを友だちに送る >>

最新記事一覧