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「ポニョ」ヒットで林正子、9歳の大橋のぞみ挨拶

「ポニョ」ヒットで林正子、9歳の大橋のぞみ挨拶

東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は2008年9月15日に日比谷スカラ座(千代田区有楽町1-1-3、03-3591-5358)で「崖の上のポニョ」のヒットを記念して林正子さん、大橋のぞみさんらが舞台あいさつする。

9月15日8時35分の上映終了後と11時45分の回上映前に、主題歌を歌う2人組の「藤岡藤巻」(ふじおか・ふじまき)と9歳の大橋(おおはし)のぞみさん、ソプラノ歌手の林正子(はやし・まさこ)さん、スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫(すずき・としお)さんが舞台に登場してあいさつする予定だ。

「崖の上のポニョ」は7月19日から一般公開されているスタジオジブリ制作の長編アニメ映画で、銀座新聞ニュースの「yokoso銀座キネマ館」によると、「公開41日で100万人を動員し、すでに興行収入が120億円を突破している。(中略)193億円を記録した「もののけ姫」を上回るハイペースである。年間1位は間違いな」(9月4日付け)いとしている。

宮崎駿(みやざき・はやお)さんが監督するのは2004年の「ハウルの動く城」以来、4年ぶりとなる。主題歌は林正子さんの「海のおかあさん」と「藤岡藤巻」と大橋のぞみさんの「崖の上のポニョ」(いずれも作曲は久石譲=ひさいし・じょう=さん)で、今回のヒット記念舞台あいさつにはこの4人が登場する。

「崖の上のポニョ」は海沿いの街を舞台に、「人間になりたい」と考える魚の子「ポニョ」と5歳の少年、宗介の物語だ。題材としてはハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)の童話「人魚姫」(1836年)から取られている。

内容は家出した「ポニョ」が困っていたところを宗介に助けられ、宗介の血液(傷口)をなめて、半魚人になり、さらに井戸にたまった「生命の水」で人間の娘に変身する。

鈴木敏夫さんは1948年愛知県生まれ、慶応大学文学部を卒業、1972年に徳間書店に入社、「週刊アサヒ芸能」編集部に配属、1973年に「テレビランド」の編集部に異動、1978年に創刊された「アニメージュ」を担当、1981年に「アニメージュ」で宮崎駿さんの特集を企画、1982年に「風の谷のナウシカ」を連載、その後、「アニメージュ」編集長を務めた。1989年にスタジオジブリに移籍、以降、スタジオジブリ全作品の映画プロデューサーを務める。2008年2月1日にスタジオジブリ社長を退任、代表取締役プロデューサーに就任した。

林正子さんは東京都生まれ、東京芸術大学声楽科を卒業、同大学院修士課程を修了、在学中に「安宅賞」受賞、大学院修了後にジュネーブ音楽院ソリストでディプロマを取得、1998年からヨーロッパでコンサート活動をはじめ、2000年にトゥールーズオペラ国際コンクールで入賞、2001年に五島記念文化オペラ新人賞を受賞、その後、オペラなどに出演、2006年から毎年、読売日本交響楽団の「「第九」に出演している。現在ジュネーブに在住している。

「藤岡藤巻」はコミックバンドの元「まりちゃんズ」の藤岡孝章(ふじおか・たかあき)さんと藤巻直哉(ふじまき・なおや)さんの2人組で、2005年から活動している。

「まりちゃんズ」は小中学校の同級生の藤岡孝章さん、尾崎純也(おざき・じゅんや)さん、藤巻直哉さんの3人で1974年に結成されたが、歌詞の内容がSM、フェチ、ハードゲイなど当時としては過激で放送禁止となり、2年間で活動停止した。

1993年に「尾崎家の祖母(おざきんちのばばあ)」が、ラジオ番組で紹介されて注目され、シングルCDとして発売され、15万枚を超えた。そのため、1995年に「まりちゃんズ」として活動を再開し、2005年11月に尾崎純也さん抜きの「藤岡藤巻」として再デビューした。

藤岡孝章さんは1952年東京都生まれ、早稲田大学商学部を中退、1974年から1976年まで「まりちゃんズ」として活動、その後、山梨りょう鐐平(やまなし・りょうへい)さんらと「ドゥ(DO)!」を結成、1982年に音楽家の活動をやめ、CBSソニーに入社、主にアイドル、歌謡曲のディレクターを担当した。2004年にソニーミュージックを退職し、「F2エンタテイメント」を設立、音楽プロデューサーとして活動している。

藤巻直哉さんは1952年東京都生まれ、慶応大学法学部卒業、「まりちゃんズ」を経て、博報堂(現博報堂DYメディアパートナーズ)入社、現在も所属したまま、「藤岡藤巻」として活動している。

大橋のぞみさんは1999年生まれ、2004年にフジテレビ「人間の証明」で子役としてデビューし、2007年12月に「崖の上のポニョ」で歌手デビューした。

チケットは9月6日10時から発売し、全席指定で一般2000円、大高生1700円、シニア、中学、3歳以上の子ども1200円。

注:「山梨りょう平」の「りょう」は「僚」の「にんべん」を「金へん」にした漢字です。(2008-09-06)

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