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有楽座「パコと魔法」で妻夫木、11歳のアヤカら挨拶
東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)が2008年9月13日から有楽座(千代田区有楽町2-2-3、ニュートーキョービル3階、03-3571-1946)で一般公開する「パコと魔法の絵本」の初日に役所広司さん、妻夫木聡さんらが舞台あいさつする。
9月13日の9時20分の回上映終了後と、12時40分の回上映前に、監督の中島哲也(なかしま・てつや)さん、役所広司(やくしょ・こうじ)さん、アヤカ・ウィルソンさん、妻夫木聡(つまぶき・さとし)さん、土屋アンナ(つちや・あんな)さん、阿部サダヲ(あべ・さだを)さん、加瀬亮(かせ・りょう)さん、小池栄子(こいけ・えいこ)さん、劇団(げきだん)ひとりさん、山内圭哉(やまうち・たかや)さん、国村隼(くにむら・じゅん)さんが舞台に登場してあいさつする。阿部サダヲさんだけは最初の回のみの予定だ。
劇作家の後藤(ごとう)ひろひとさんの脚本「ミッドサマーキャロル(MID SUMMER CAROL)-ガマ王子VSザリガニ魔人」が原作で、監督の中島哲也さんがCGなどを駆使し、新たな解釈で映像化した。
わがままで孤独な老人と、清らかな心を持った少女の交流をシニカルに描いたファンタジー映画で、「病的な人々」が繰り広げる世界を描き、ほぼ全員が今までとはまったく異なった役に挑んでいる。
物語は、一代で会社を興し、わがまま放題に生きてきた老人、大貫が入院していた病院には、患者も医者も看護婦もクセのある者ばかりが集まっていた。その中で唯一、純真な心を持っていたのが交通事故で入院した少女のパコだ。
大貫はパコの優しい心に打たれ、毎日、絵本を読み聞かせるようになるが、事故の後遺症でパコの記憶が1日しか持たないと知った大貫は、パコのために絵本をお芝居にしようと病院の人々に呼びかける。
中島哲也さんは1959年福岡県生まれ、明治大学在学中に制作した「はの字忘れて」が、1982年ぴあフィルムフェスティバルで入選し、1988年の「バカヤロー!私怒ってます/第二話 遠くてフラれるなんて」で劇場映画監督としてデビュー、卒業後、CM制作会社「日本天然色映画」を経て、1987年からフリーの活動を開始した。
フジッコ漬物百選でCMフィルムを手がけ、以後、サッポロ黒ラベル「温泉卓球」編など多くのCMフィルムを制作した。2004年に「下妻物語」などを監督し、2006年の「嫌われ松子の一生」で「第30回日本アカデミー賞」優秀監督賞、優秀脚本賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞している。
役所広司さんは1956年長崎県生まれ、長崎県立大村工業高校を卒業後、上京して東京都千代田区役所土木工事課に勤め、その後、仲代達矢(なかだい・たつや)さん主宰の「無名塾」に入団、1983年のNHK「徳川家康」の織田信長役で注目を集め、1984年のNHK「宮本武蔵」で初主演、映画では伊丹十三(いたみ・じゅうぞう、1933-1997)が監督した作品「タンポポ」などに出演、1988年の日本・スイス合作映画「アナザー・ウェイ-D機関情報」で初めて主役を演じた。
その後、1996年「シャル・ウィー(Shall we)ダンス?」、1997年「失楽園」、「うなぎ」、1998年「絆-きずな」、1999年「金融腐食列島呪縛」、2005年「ローレライ」、「サユリ(SAYURI)」、2006年「ザ(THE)有頂天ホテル」などに出演し、1997年、1998年と2年続けて「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞している。
アヤカ・ウィルソンさんは1997年カナダ生まれ、CMやモデルとして活動し、映画「パコと魔法の絵本」で初めて主役となる。
妻夫木聡さんは1980年福岡県生まれ、神奈川県立舞岡高校を卒業、1997年に300万人が応募した「スタアオーディション」でグランプリを獲得し、1998年にドラマ「すばらしい日々」でデビューした。2001年には映画「ウォーターボーイズ 」で初主演、以降、テレビドラマ、映画、CM、ラジオなどさまざまな分野で活躍している。
土屋アンナさんは1984年東京都生まれ、ロシア系アメリカ人の父と日本人の母をもち、1998年に姉がモデルをしていたことがきっかけでモデルをはじめ、雑誌「セブンティーン(SEVENTEEN)」の専属モデルとして活動し、2002年11月にロックバンド 「スピン・アクア(Spin Aqua)」のボーカルとして歌手デビューした。
2004年に映画「下妻物語」で深田恭子(ふかだ・きょうこ)さんとダブル主演を演じ、ブルーリボン賞最優秀新人賞などを受賞した。同年6月にモデルで同じ事務所のジョシュアさんと結婚、11月に長男を出産した。2006年にシングル「チェンジ ユア ライフ(Change your life)」でメジャーデビュー、7月にジョシュアさんと離婚した。2007年に映画「さくらん」の主役を演じた。
チケットの発売は9月6日10時で、料金は全席指定で「ぴあ」やインターネットでは一般2000円、大高生1700円、60歳以上のシニア・中学生・3歳以上の子ども1200円。
有楽座で購入すると、一般・大高生1300円、シニア1000円、中学生・小ども800円、夫婦2人で2000円、高校生3人以上で1人1000円。(2008-09-05)
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